脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中は、神経症状(麻痺など)や高次脳機能障害(注意障害・遂行機能障害・記憶障害・失語・失行・失認など)といった症状を呈するだけでなく、数ヶ月の経過で精神症状を伴うことがあります。
当院の脳とこころの外来では、脳卒中診療と精神科診療の両方の経験が豊富な医師が担当します。脳卒中後遺症としての精神症状(幻覚・妄想・抑うつ・アパシーなど)について評価を行い、神経症状や認知機能を低下させにくい投薬を提案します。リハビリテーションの回復期あるいは維持期に生じてくる精神症状があれば、ぜひ相談ください。