パーキンソン病は、徐々に体の動きが悪くなり、字が小さくなったり手が震えたりする病気です。動きの問題が生じる何年も前からレム期睡眠行動異常症(RBD)やうつ病、便秘症などに悩む方がいることが指摘されています。また、発症後も、幻覚や妄想、うつ、アパシーといった精神症状をきたしやすいことも知られています。
当院の脳とこころの外来では、精神症状を悪化させにくいパーキンソン病治療を提案しています。脳神経内科や脳神経外科でパーキンソン病と言われて治療を受けていたが、精神症状が目立ってきたという場合にもぜひご相談ください。